爬虫類の床材について調べれば調べるほど、どれがいいの?おすすめが多すぎる!となっていませんか?
私も同じでした。
生体別おすすめを見ていても結局どれを使っていいのかわかりませんでした。
今回は、私が床材を試しているうちに分かった生体別のおすすめ床材とライフスタイル別のおすすめ床材を紹介していきます。
自身のライフスタイルと生体に合う床材が合致していれば、爬虫類の適切な環境を作ることができ、飼育者も日頃のお世話が楽になります。
結果、爬虫類ライフがもっと楽しくなります!
私のおすすめはキッチンペーパーとソイルです。
床材の種類
キッチンペーパー
自切した個体 すべての爬虫類
ソイル
土です。爬虫類専用ソイル、フロッグソイル、赤玉土、鹿沼土、など
レオパードゲッコー、ニシアフリカトカゲモドキ、カエルやイモリなどの両生類
サンド
砂です。爬虫類専用サンド、デザートサンド、カルシウムサンド、レプタイルサンドど
サンドフィッシュ、タマオヤモリ、砂にもぐる爬虫類、砂漠に生息している爬虫類
カルシウムサンドはサンドフィッシュには推奨しない
ペットシーツ
すべての爬虫類
植物チップ
ヤシガラ、ウッドチップ、バークチップ、ウォールナッツ、乾湿両用のものが多い
フトアゴヒゲトカゲ、リクガメ、クレステットゲッコー、ジャイアントゲッコーなど
使用時の注意点
アレルギー
床材によってはアレルギーを起こす可能性があります。
呼吸が変だったり、口を開ける動作が多く見られる場合にはアレルギーを起こしている可能性があります。
すぐに、別の床材に変更しましょう。
誤飲
誤飲しても大丈夫と言われているソイルでも、蓄積してしまうと腸閉塞になります。
置き餌や放し餌の場合は、誤飲しないか注意しましょう。
自切、病気の個体
自切してしまった個体や病気の個体は患部を清潔に保つ必要があります。
清潔に保つことを最優先しましょう。
キッチンペーパーがおすすめ。
病院に行く際に排泄物を持っていくのが楽になります。
まとめ
キッチン ペーパー | ソイル | サンド | ペットシーツ | 植物チップ | |
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メンテナンス | △ | ◎ | ○ | △ | ○ |
保温保湿 | × | ◎ | ○ | × | ○ |
消臭効果 | × | ◎ | ○ | ○ | ○ |
安全性 | ◎ | ○ | △ | △ | × |
コスト | △ | ○ | △ | × | ○ |
床材で生体の活性、処理の仕方、部屋の雰囲気、匂いも、変わります。
ご自身のライフスタイルや生体に合う床材を選ぶことで、爬虫類飼育がとても楽に楽しくなります。