はーい!ぎょぴです!
ペットがいると旅行や出張の時に預けたり、旅行自体を断念したりしますよね。
では爬虫類飼育ならどうでしょうか?
爬虫類飼育においても悩みは同じです。
犬や猫ならともかく、爬虫類は家族、友人に預けることもできない場合が多いでしょう。
ぎょぴ自身、年に4度ほど出張のある会社に勤務しています。
出張の期間は2、3日ほどの時もあれば、2週間ほどになることもあります。
今回はそんな私がした長期外出対策も一緒に紹介します。
この記事を読めば
✔️ご飯や水はどうする?
✔️長期外出時に備えておくものは?
✔️飼育環境はどうする?いつもと同じでいいの?
✔️爬虫類を預かってくれる先ははあるの?
がわかります。
長期外出は可能です
可能な種類もいる。
ただ種類によっては留守番に向かない場合もあるので注意しましょう。
アダルトの個体が留守番可能な日数を記載しています。
ヤモリ
7日程度。
レオパ、ニシアフは尻尾に栄養を貯めているので1週間以上でも耐えられる。
クレステッドゲッコーなどは自動霧吹きがあれば良い。
ヘビ
7日〜10日程度
シシバナなどの比較的小さい種類は可能期間も短めです。
トカゲ
5日程度。
水切れに注意。
照明はつけずにヒーターだけにすると良い。
アブロニアなど樹上生のトカゲはポンプで水を動かしたり、自動霧吹きを使うと良い。
カメ
ミズガメなら5日程度まで。
リクガメなら3日程度まで。
水と豆苗などの野菜を入れておく。
カメレオン
2日程度が限度。
脱水で体調を崩すので留守番には向かない。
注意すること3点
留守番厳禁の個体
- ベビー期、孵化から半年経っていない個体
- 病気中、拒食中や痩せている個体
- 産卵前後の個体
餌と水について
餌は止めます。
外出前に多く与えるのもやめましょう。
消化不良や吐き戻しする可能性があるからです。
水はしっかり補給できるように水入れに入れておいたり、水が傷まないようにエアポンプなど入れておきます。
自動霧吹きを使うことも。
水は湿度対策にもなるから多めに置くよ!
温度と湿度について
爬虫類は温度変化に弱い生き物です。
寒さは比較的耐えられても、夏場の暑さで熱中症になることも。
エアコンで室温管理するのが良いでしょう。
ヒーターも適宜使います。
外出が長期になる場合は温度を低めに設定し活性が上がらないようにするというのも手ではあります。
実際に出張に行った際にしていた対策
ぎょぴが実際に10日間の出張に行った際に行っていた対策です。
種類:ニシアフリカトカゲモドキ 孵化後8ヶ月のヤングサイズ2匹
期間:10日間(出発日朝と帰宅日夜はお世話できたので実質8日)
時期:9月初旬
環境はレプタイルボックスに床材はレプタイルソイル(湿度管理がしやすい)、水入れにたっぷりの水、スイッチボット温度計、ヒーターはなし、エアコンで室温25度に設定。
スイッチボット見守りカメラも駆使しながら毎日水を飲んでいること、動いていることを確認していました。
まだまだ暑い日が続いていたので、室温は4、5日前から少しずつ落として25度に設定しました。
外出前後で生体の体重測定しましたが、変化はなかったです。
あくまでぎょぴがした対策です。
全てのニシアフが同じようにお留守番できるとは限りません。
ご自身の責任で外出対策を行うようにお願いいたします。
備えておくと良いグッズ
爬虫類用品
自動霧吹きがあると水切れを心配しなくても良いです。
長期だと水が傷んでしまう可能性がある。そんな時に役に立つのが水中ポンプ。水に空気を含ませて循環を良くすることによって水が痛むのを遅らせることができます。
適正温度を保つにはエアコンと爬虫類用ヒーターの併用がおすすめ。生体が低温火傷にならないように、配置には気をつけましょう。
スマートホーム家電
スイッチボット製品はおすすめです。
普段からスイッチボット温度計は使っておきたいですね。
スマート家電を使えば遠隔でエアコンやヒーターを操作できます。
外出時に特におすすめなのは見守りカメラです。
外でも爬虫類たちの様子が確認できると安心ですね
やっぱり預けたい。
お留守番させるのはとても心配で、出張中は毎日早く帰りたい気持ちでいました。
もし、旅行だったら、せっかくの旅行なのに旅行に集中できなかったらいやですよね。
爬虫類を預かってくれる施設も増えてきているようです。
- 飼っている個体の販売店に相談してみる。
- 爬虫類専門店で預かってもらう
- 爬虫類を預かってくれるペットホテルやシッターに預ける
まとめ
- 長期外出は飼っている爬虫類の種類によって可能日数は変わる。
- ベビー期や病気中、拒食中、産前産後の個体はできるなら預けるようにしましょう。
- 水切れを起こさないことが肝心!
- 心配ならスマートホーム家電を使ってみて。
- 預け先はある!外出に備えて周りの預け先を調べておこう。
以上、長期外出対策でした。
飼っている爬虫類が何日お留守番が大丈夫なのか、水切れを起こさないための対策や、いざという時の預け先について考えておきましょう。