レオパードゲッコー、ニシアフリカトカゲモドキを飼うにあたって、まずはじめに買っておきたい飼育用品はケージです。
ケージを買うときにおすすめなのが三晃商会のレプタイルボックス
レプタイルボックスの特徴やメリットデメリットについて解説します。
レプタイルボックスのスペック
特徴
三晃商会のレプタイルボックス。
通称レプボ。
レプタイルボックスはレギュラーサイズとハーフサイズ、ワイドサイズの3種類があります。
通常のクリアと側面がブラックの2タイプあります。
商品名/mm | 幅 | 奥行 | 高さ |
---|---|---|---|
レプタイルボックス | 200 | 300 | 155 |
レプタイルボックスハーフ | 150 | 200 | 155 |
レプタイルボックスワイド | 400 | 300 | 155 |
透明感の高いアクリル製で、生体の観察もしやすいです。
蓋にはマグネットがついており、生体の脱走も防ぐことができます。
積み重ねても使用ができるように足がついています。
またコードを逃がせるスリットがついています。
飼育できる爬虫類の種類
終生サイズが25cmほどのバスキングライトなどが必要がない爬虫類
主に、レオパードゲッコー、ニシアフリカトカゲモドキの飼育に使用されます。
ビバリウムもできるのでイモリ類も飼育できます。
ヤドカリにもおすすめです!
メリットとデメリット
クリアなアクリル製で生体の観察がしやすいです。掃除の際に軽いと楽ですよね。
シンプルなデザインなので、インテリアを邪魔することもないですし、凹凸がないので並べやすいです。
温度と湿度の管理がしやすいことは爬虫類飼育では重要な事項。最低限の大きさで温度勾配がつけられる点も大きなメリットです。
高さが低いので、樹上性の爬虫類には向かないこと。湿度や温度が高いと蓋が変形しやすいです。
耐熱温度は40℃と低いので、熱湯消毒はできません。アクリルが溶ける可能性があるので暖突やバスキングライトなどは使えません。角が洗いにくい点や、上部のへりがソイルや砂を取り出すときに邪魔。匂いがついてしまうと取れにくく、買い替えが必要になる。
実際の使用レビュー
我が家のニシアフたちはレプタイルボックスで統一しています。
選んだ基準
シンプルなデザイン
省スペースで飼育できるところ
幅90×高さ90×奥行き40のアルミシェルフにケージを置いています。
横に並べた時にきれいに収まっています。見た目がすごくスッキリしています。4つ横に並べることもできます。複数並べることで、1つだけ置くよりも保温性が高くなります。
デメリットをあげるとしたら、ぎょぴ家の設置状況だと
霧吹きの時や餌を与える時にはケージごと引き出さないといけないことです。
少し手間に感じることと、引き出す時の振動が生体にとっては良くないことです。
前開きのケージであれば、解決するが、見た目のスッキリさと手間を天秤にかけたのち見た目のスッキリさを選びました。
ワイドサイズのレプタイルボックスでゴジラジャイアントレオパードゲッコーを飼ってみたいですね。
爬虫類ショップオリジナルバージョンも
爬虫類ショップのオリジナルバージョンも販売されています。
こちらはレプタイルボックスと同じ大きさで作成されていますが、前面のへりがありません。
へりがないので、デメリットとなっていた洗う時のコツが入りません。
ソイルなど交換する時にもへりに溜まることがなく、楽に交換できます。
ただ、ショップオリジナル版はいつ販売が終了するかわからない。
1つのケージで統一したい人には向かないです。
まとめ
三晃商会のレプタイルボックスはシンプルで機能的
すっきりした見た目と、温度勾配の取りやすさに注目したい。
蓋の変形には注意しましょう。
レオパやニシアフを飼うなら、まずは三晃商会のレプタイルボックスを使って欲しい。