PR

【放置厳禁!】ニシアフのプラグ詰まり 自分で取れるの?病院は行った方がいい?について解説

爬虫類の病気
記事内に広告が含まれています。

はーい!ぎょぴです!

飼っているニシアフリカトカゲモドキやレオパードゲッコーの排泄孔あたりが何かおかしい。

しこりがあるんだけどこれってプラグ詰まり?

もしプラグつまりだったらどうしたらいい?

プラグ詰まりって自分で取れるの?

そんなお悩みはありませんか?

ぎょぴ家のニシアフにプラグ詰まりがあることがわかりました。

プラグ詰まりが発覚するまでと、詰まりの除去、かかった費用、その後の経過についてお伝えしていきます。

この記事を読めば、

✔️プラグ詰まりがどういうものか

✔️オスだけ?メスはならない?

✔️病院に連れていくべきか?自分で取れるものなのか?

✔️放置したら、最悪どうなってしまうの?

✔️プラグ詰まりは再発する?再発防止策はあるの?

✔️費用はどのくらいかかるの?

✔️プラグ詰まりで手術した個体は繁殖に使えるの?

こんなことがわかります。

結論:放置厳禁!病院に連れて行こう!再発もする!

病院に連れていき方はこちら

ぎょぴ

爬虫類飼育5年目!
動物関係の仕事に10年勤務
関西在住。スイカがすき。
親しみやすい文章と図解で
爬虫類、特にヤモリ飼育について発信しています!

ぎょぴをフォローする

プラグ詰まりとは?

爬虫類のオスにはヘミペニスという交尾器があります。
ヘミペニスは通常は尾の中のクロアカルサックという収納袋内に納められています。
クロアカルサック内にヘミペニスの垢や精液などが蓄積されてプラグ(栓子)ができます。
通常は自然に排出されますが、排出されず残ったものが、硬くなり肥大し、しこりのような状態になります。

しこりは片側、または両側にできます。左右の大きさが違うこともあります。

簡単に言えば、プラグ詰まりはオスだけに起き、本来は排泄されるべきものが体内にたまって硬くしこりなっている状態です。

かかりつけの動物病院で聞いたところ、プラグ詰まりはオスのみではなく、要因が重なることでメスにも起きる。とのことでした。

プラグ詰まり発覚

販売店からお迎えした時にすでに、

「この子ちょっと睾丸が大きい気がする」

と思っていました。

触ると硬くしこりのようなものがあり、販売店に写真で確認してもらったところ脱皮不全とのことでした。確かに排泄孔には脱皮不全が少しありましたが、腫れやしこりは別なのではと疑問視していました。

日に日に、大きくなっていくので調べてみると『プラグ詰まり』の文字が。

この子、プラグ詰まりか!

自力で取ろう

ブラグが詰まったクロアカルサック

ネットの情報によると、自分で取ることもできると。

片手にひっくり返した生体をもち、もう片手で押し出しつつ、ピンセットで取る

やってみるも、噛まれるわ、尻尾がちぎれないか心配になるわ、力の入れ方がわからない。

そもそも片手でピンセットを扱うのも不器用には至難の業。

怖い。

怖すぎる。

このでかいしこりが取れるわけない。

病院行こう

病院に連絡し、プラグ詰まりぽいことを伝え、診てもらえることに。

自分でも取れるのか医師に確認してみると、自分で除去するのはやめておいた方がいい。

とのこと。

理由は、

プラグ詰まりは性器に近い場所にあること。

臓器を傷つける恐れがある。

抗生物質等の薬の問題

があるからです。

プラグが大きくて出せない時は切開して出すこともある。プラグ詰まりを放置してしまうと化膿したり、皮膚が破裂してしまうこともある。詰まってきたなと思ったら病院に連れていくことをおすすめします。

かかった費用公開

私が行く病院では7000円プラス消費税でした。

(ペット保険なし)

内訳は診療代と抗生物質代です。

経過について

抗生物質は直接口に垂らす形で飲んでもらう。朝と晩に1滴ずつ。

・プラグを除去して1週間後経過を病院に見せにいく。

・床材は清潔な状態を保つためにキッチンペーパーにする。

術後のクロアカルサック

プラグ詰まり除去後の写真です。患部は腫れがあります。しこりはなくなって柔らかい状態になっていました。1ヶ月ほどで腫れは引きました。

再発と再発防止策について

再発はします。

現にぎょぴ家のプラグ詰まりを起こしたニシアフは定期的に病院に行き、詰まりを除去してもらっています。

再発防止策はないです。

詰まりやすい子はしこりが大きくなりすぎないうちに病院で取ってもらいましょう。

プラグ詰まりの子でも繁殖に使える?

医師に聞いたところ繁殖は大丈夫とのこと。

ただし、術後や除去後すぐは無理です。

腫れが引いてからにしましょう。

まとめ

プラグ詰まりは病院で除去してもらうのがおすすめ。

放置すると化膿したり、破裂してしまうことも。

再発はする。

プラグ詰まりが起きた子は定期的に除去してもらうようにしましょう。

プラグ詰まりを起こした子でも、繁殖には使えますが、腫れが治ってからにしてください。

タイトルとURLをコピーしました