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【初心者向け】爬虫類を購入した当日から1ヶ月までのやることについて解説!

初心者向け
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はーい!ぎょぴです!

今回は爬虫類を購入したら、お迎え当日から1ヶ月にかけてすることを解説していきたいと思います。

この記事を読むと解決すること

爬虫類を購入した当日はどうしたらいいの?

餌はいつからやればいい?

水はどうあげる?

いつからハンドリングOK?

今回はそんなお悩みを解決します。

ぎょぴ

爬虫類飼育5年目!
動物関係の仕事に10年勤務
関西在住。スイカがすき。
親しみやすい文章と図解で
爬虫類、特にヤモリ飼育について発信しています!

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購入当日は何をする?

購入したらまずは、なるべく揺らさず、極端な温度変化をさせないように持ち帰りましょう。

体重測定

お迎え時の体重を記録しておきましょう。

今後の成長の目安になります。

ケージに移動

あらかじめ用意しておいたケージに移動させます。
この時、生体にストレスがかからないようにそっと短時間で移動させるようにしましょう。

ケージが用意できていない場合はお迎え時の容器のまましばらく飼育しますが、早めに用意してあげましょう。

ケージ内には温湿度計、水入れ、シェルター、生体に合う床材を入れておきます。
生体にあう適温になるようにヒーターなどで調整しておきましょう。

レオパードゲッコーなら25〜28℃ 湿度40〜60%

ニシアフリカトカゲモドキなら27〜30℃程度 湿度50〜70%

霧吹き等飲み水の設置

霧吹きでケージ内の湿度を上げましょう。

湿度の低い環境で飼育する生体には霧吹きは必要ないですが、水入れに慣れるまではどこから飲んでくれるかわからないので、水切れを起さないためにも当日は霧吹きしておきます。

飲み水もトレーなどに入れて設置します。
100円均一などで売っている容器で大丈夫です。ぎょぴ家では、100均のガラス容器を使っています。重量があるので、こぼす心配もないです。

水入れの水は毎日交換して清潔にしましょう。

餌について

お迎え当日は餌は与えないでください。

移動によるストレスや環境の変化で吐き戻しや消化不良を起こす可能性があります。

まずは環境に慣れさせることを重要視してください。

入時に食べていた餌や頻度、最後に食べさせたのはいつかをショップから聞いておくようにしましょう。

少なくとも、餌を与えるのはお迎え当日から2日後からで大丈夫です。

ヤモリであれば、1週間程度は食べなくても問題ないです。

静かに暗くしておく

ケージに移動させたら、見たい気持ちを抑えつつ周りを暗くして物音を立てないようにしましょう。

ケージ内が暗くなり、周囲が静かになると爬虫類たちは警戒心を緩めていきます。

ケージの中が安心だと認識してもらうためにも当日はそっとしておきましょう。

1週間後は何をする?

お迎え当日から1週間は静かに暗くしておき、必要最低限のお世話にしておきましょう。

1週間たてば徐々に爬虫類たちも警戒心をほどき、環境に慣れてきているころです。

ここからは1週間を過ぎた頃からの接し方について解説していきます。

体重測定をする

お迎え時と同様に体重測定をしておきましょう。
体重が急激に減っていなければ大丈夫です。

餌を与える頻度を戻す

購入時にショップやブリーダーから聞いておいた餌の量と頻度に徐々に戻していきたいです。

トレーや餌入れを用意してそこに餌を入れておく置き餌で食べていたのか、ピンセットから直接食べてくれる子なのか、個体によって差があります。
また、生き餌しか食べない子や、人口餌でも食べられる子もいます。

最初のうちは警戒心から、ショップで聞いていた餌を食べない場合もあります。餌は無理に与えなくても大丈夫ですが、食べてくれないと心配ですよね。

その際は、違う餌を試してみたり、温湿度を見直したり、ショップの方に相談してみましょう。

ハンドリングを少ししてみる。

ハンドリングは餌を食べてくれるようになってから、少しずつ挑戦してみましょう。
ここでのハンドリングは日常のお世話をかねて行うものであり、決して長時間行わないようにしてください。

ハンドリングに慣れた方がいい理由は、生体の異常に早めに気づくことができるからです。

脱皮の際の皮が手足に残っていないか、低温火傷がないか、背骨や骨の異常がないか、腫れている箇所がないか等、異常があれば早めに病院に連れて行くことができます。

1ヶ月後は何する?

環境に慣れて安心してきているころです。

過度のハンドリングでストレスをかけないようにしながら、触れ合いましょう。

体重測定をする。

またか!!!
と思われるかもしれませんが、餌を食べてくれるようになれば体重が増えてくると思います。

成長期であれば5g〜10gの増加であれば問題ないと思います。

あまりにも急激に増加すると内臓の負担になるので、ゆっくりと成長させることを心がけましょう。

レイアウトにこだわってみる。

必要最低限でシンプルにまとめてもいいですし、階段やコルク、上り下りができる遊び場を設けてもいいですね。パキラなどの観葉植物を配置するのも湿度対策になっていいです。

本来その子が暮らしていた環境を再現してあげるのもいいと思います。

爬虫類との暮らしを楽しみましょう。

まとめ

お迎え当日はケージに移動させるのみ。触らず、静かにそっとしておく。
餌は無理に与えない。
1週間ほど経過してから、少しづつ餌を与えてハンドリングに慣れさせる。
1ヶ月後からは体重に気をつけて爬虫類との暮らしを楽しんでいく。

以上、お迎え当日から1ヶ月後までの接し方について解説でした。

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