レオパードゲッコーやニシアフリカトカゲモドキは懐くのか知りたいと思いませんか?
飼っている爬虫類、レオパやニシアフが懐いているのか知りたくないですか
この記事を読むと、飼っているレオパやニシアフが懐いているのかがわかります。
爬虫類は一般的に懐かないと言われています。なぜ、懐かないと言われているのか?
それは飼育下でも同じなのか?を解説していきます。
レオパやニシアフは懐くか
一般的には懐かないとされています。
爬虫類は犬や猫のように子どもを自ら育てることはしません。一緒に生まれた兄弟ともじゃれ合うこともありません。卵から生まれた直後から自ら餌を取って生きていきます。
生活上懐く必要がないから懐かないとされています。
野生下では懐かないし、本能的に懐かないと言われると納得いきます。
しかし、飼育下ではどうでしょうか。
野生とは違い自ら餌を取ることはできません。与えられた時に餌をしっかり食べないといけません。
懐くの意味は馴れ付く。慣れ親しむ。慣れて付き従う。
慣れて付き従うというなら、レオパやニシアフも人間に懐くと言えるのではないか。
懐いた兆候は
お腹がすいた時や人間が近づいてきた時はシェルターから出てきたり、シェルターから外に出て寝ている時など安心している様子は懐いた兆候だと考える。
注意するのはハンドリングする時である。
いくら懐いた兆候があるとは言え、過度なハンドリングは避けたい。
基本的に爬虫類は触られるのを嫌う。
スキンシップは爬虫類にとっては必要のないことで、ストレスの対象になる。
1日に何時間もハンドリングをするとストレスがかかり、拒食などになってしまう可能性もあるので気をつけたい。
懐かせ方は放っておくこと
懐かせ方は放っておくこと。
人間が安全な生き物で、安心できる環境に身を置いているということを認識してもらうことが、懐くことにつながる。
ハンドリングは排泄物の除去や霧吹きの際に別の入れ物にうつしたりという、日々のお世話の時の最小限にしておきましょう。
懐くにはベビーから飼う
早く懐かせたいならベビーから飼いましょう。
懐くのには時間がかかります。ですが、ベビーは環境適応能力も高いので、懐くまでの時間はアダルトに比べれば早いです。ベビーの頃から人間は自分に嫌なことをしない生物で、餌や安心した生活を与えてくれる存在と認識してもらう努力をしましょう。
全ての個体がベビーから飼えば懐くというわけではありません。
個体によって性格もさまざまです。臆病な子もいれば、活発で陽気な子もいます。
時間をかけてゆっくりと、爬虫類との生活を楽しみましょう。
まとめ
一般的には爬虫類は懐かないとされている。
犬や猫のように体をすり寄せたり、スキンシップをしたりすることはないが、人間と過ごす環境に安心している様子などは懐いていると言ってもいい。
飼育者としては懐いていると言いたい。
懐かせ方は、爬虫類がされて嫌がることをしないこと。
人間が安全な生き物と認識してもらうことが大事です。
懐いてもらいたいならベビーから飼う。
この記事が爬虫類の飼育の役に立てるとうれしいです。
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ベビーから飼育したくなった方は以下の記事も参考にしてみてください。
では、より良き爬虫類、特にヤモリとの暮らしを!