はーい!ぎょぴです!
生き物を飼う上で切りはなせないことの一つに病気があります。人間でも疲れたり、環境が変わって体調を崩したり、病気になることもありますよね。
爬虫類も同じく環境の変化や、季節の変わり目に体調を崩すこともあれば、病気になることもあります。
病気になったら、まずは観察、次の選択肢として病院に行くだと思います。
- 病院に連れていきたいけど何をしたらいい?
- 何が聞かれる?
- もっていた方がいいものはある?
こんな悩みはありませんか?
私は、半年に1度病院に連れていくようにしています。
経験をもとに病院への連れていき方を解説していきます!
この記事を読めば
✔️安心して連れていく方法
✔️むだなく行動できる
✔️何をもっていくか 持ち物チェックリスト
✔️何が聞かれるか
がわかり、病院に行く時にスムーズに行動できます。
逆にこの記事の内容を知らないと、移動の時にさらに体調を崩してしまったりストレスをかけてしますことや、体調の悪い爬虫類の状態をちゃんと伝えることができない可能性があります。
病院の連れていき方
用意するもの 移動用
- プリンカップなどのケース
- キッチンペーパー 替え用も
- 霧吹き
- 小さいカイロ
- 保温バッグ
保温バッグに入れて移動します。
生体は購入時に入っていた空気穴を開けたプリンカップや、プラスチックケースの中に入れます。
側面や蓋部分に空気穴が空いているものを使います。
床にはキッチンペーパーを引きましょう。
キッチンペーパーの方が糞をした時にそのまま病院に渡せるので良い。
水も飲めるように霧吹きを少しします。びしゃびしゃにならないように注意。体温低下の原因となります。
保温バッグは全部締め切らないようにしましょう。少し開けておくことで空気を循環させます。
寒い時期は小さいカイロを入れておきます。入れる時は底面ではなく、側面に入れるようにしましょう。このような感じで側面を温めてあげます。保温や振動対策でタオルを入れるのも良いです。
暑い時期の移動はは要注意です。熱中症にならないようにこまめに確認しましょう。
決して、車の中などに放置しないでください。
用意するもの 書類等
- 餌のタイミングや体重など記録したもの
- 新鮮な糞、排泄物
- おかしいなと気づいた時の写真や動画
- ペット保険
- 現金 クレジットカード
食欲の有無や体重の増減は診断の重要な材料です。
もし、記録したものがあるなら持って行った方が良いです。
病院に行く当日出た新鮮な糞があれば寄生虫の検査ができます。爬虫類飼育での寄生虫の存在は怖いですよね。多頭飼育者ならより怖いと思います。
できればラップなどして排泄物が乾燥しないようにして持って行けるのがベストです。
神経障害を疑う行動や、吐くような動作をしているなら動画などで医師に見せましょう。
ペット保険に加入している人は持っていきます。
爬虫類の診療費は高額になることも多いです。
ペット保険の保険証の提示は忘れずにしよう!
病院の多くは現金のみ。多めに持っていくことをおすすめします。
移動方法と注意点
爬虫類は変温動物です。温度変化は一番気をつけてあげたいところ。
ベストな移動方法は車移動です。
理由は、温度変化が少なくて済むからです。
車移動、バスや電車など公共交通機関での移動、徒歩の3つに分けて解説します。
車移動のメリットはエアコンで管理ができるので温度調節がしやすいです。待ち時間が長くなってしまっても車の中で待てるのは他の患者のことを気にしなくていいので、飼い主も爬虫類も安心ですよね。デメリットは移動中の振動を受けやすい点と駐車場問題になります。同乗者がいてくれれば問題は解決します。動物病院専用の駐車場が少ないので、停められなかった場合は近くの有料駐車場などを探さないといけなくなります。
バスや電車などの公共交通機関移動のメリットはルート確認がしやすい点です。ナビアプリを使えば到着時間も事前に確認することができ、公共交通機関は遅延も比較的少ないため到着時間が安定します。
デメリットは周りの人がいると爬虫類の様子が確認しづらいということ。また気温や空調による温度変化の影響を受けやすいです。
徒歩の場合、自分で混んでいない道を選べたり、振動に気をつけて歩くことができます。
デメリットはバスや電車と同じく温度の変化を受けやすいところ。
◎車移動 | バス 電車 | 徒歩 | |
---|---|---|---|
メリット | 温度調節可能 待ち時間も安心 | ルート確認がしやすい 到着時間が安定する | 振動に気をつけられる |
デメリット | 振動を受けやすい 駐車場問題 | 様子の確認がしにくい 温度の影響を受けやすい | 温度の影響を受けやすい |
病院への予約
エキゾチックアニマルの診療ができる動物病院に連絡して予約をとりましょう。
エクゾチックアニマルの診療ができると書いている病院でも種類によっては経験がなく、診療を断られる可能性もあります。事前に病院に連絡して確認しておきましょう。
電話、メール、チャット、LINEなど病院の予約が取れる連絡方法で予約します。
車で行く場合は、駐車場の有無は確認しておいた方がいいです。
問診内容について
- 状態について
- 年齢 生年月日
- ペット保険の有無
- 食事の頻度と直近餌をあげた日
- 食欲の有無
- 排泄物の状態
- 体重の増減
- 飼育環境
- 他に飼っているペット
など質問されます。用意するもの 書類等で紹介したものがあるとスムーズです。
診療で不安な点などは事前にメモしたりして持って行くようにしましょう。
まとめ
病院の連れていき方と持って行ったほうがいいものを解説しました。
これだけ押さえていれば、病院に行くのも怖くないです。
体調が悪い子がいると心配ですよね。
なるべく早く、生体に負担をかけずに病院に連れて行ってあげたいです。
安心して病院に連れて行けるよう、この記事の内容を役立ててください。