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【ガーゴイルゲッコー】の飼育方法!魅惑のぽってりお腹!必要な飼育用品と飼育のポイント

飼育方法
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ガーゴイルゲッコーは見た目の恐竜ぽさから想像できない、お腹のぽってり具合がかわいいヤモリです。

ガーゴイルゲッコーは私も将来飼いたいヤモリのリストに入っています!ぽてぽてしたお腹と、丸いフォルムのおしり、そして壁に張り付くのが下手くそなことも愛らしいポイントです!

今回はガーゴイルゲッコーの飼育方法について解説していきます。

この記事を読むとわかること
  • ガーゴイルゲッコーってどんなヤモリ?
  • なぜガーゴイルゲッコーって名前?
  • 飼育方法は?
  • 飼育に必要な用品は何?
  • 飼育のポイントは?
  • 1ヶ月にかかる飼育の費用は?

ガーゴイルゲッコーってどんなヤモリ?

ヨーロッパ建築のガーゴイル像

ガーゴイルゲッコーは、ニューカレドニア原産のヤモリで、その名前は頭にある角のような突起がゴシック建築のガーゴイル像を連想させることに由来します。

体色は茶色や赤、灰色などで、ストライプやマーブルと言われる多彩な模様があります。

爬虫類としては中型サイズに分類され、成体の全長は15〜20cm程度に成長します。

ガーゴイルゲッコーは夜行性であり、木登りを得意とする樹上性のヤモリです。

穏やかな性格で飼育が比較的容易なため、爬虫類愛好家の間で非常に人気があります。

趾下薄板しかはくばんと呼ばれる器官が手足の裏にあるヤモリは壁に張り付くことができます。ガーゴイルゲッコーも趾下薄板しかはくばんがありますが、壁に張り付くことはあまり得意ではありません

ガーゴイルゲッコーは「テールイーター」とも呼ばれるくらい別のヤモリを襲い、尻尾をかじってしまう凶暴さもあります。飼育は基本的に単独飼育にしましょう。

ガーゴイルゲッコーの飼い方のポイント

ポイント

ガーゴイルゲッコーの飼育では、適正温度と湿度の管理が特に重要です。

ニューカレドニアのヤモリは夏の暑さに非常に弱いです。

日本でも気温35度を超える日が続くようになり、爬虫類飼育はエアコン管理が必須とも言える状況になっています。爬虫類が熱中症にならないようにエアコンで適正温度を保つようにしましょう。

ガーゴイルゲッコーの平均寿命

ガーゴイルゲッコーは飼育環境が整っていれば、約10〜15年ほど生きる長寿の爬虫類です。

健康的に寿命を延ばすには、ストレスのない環境作りと定期的な健康チェックが重要です。

生涯を通じて注意深くケアを続けることで、長く元気な姿を見せてくれることでしょう。

ぎょぴ
ぎょぴ

飼育環境の定期的な見直しが大切です!

ガーゴイルゲッコーの注意しておきたい病気

ガーゴイルゲッコーは比較的丈夫なヤモリですが、注意すべき点もあります。

ガーゴイルゲッコーは自切に注意しましょう。

尻尾は自切しても再生しますが、再生に体力、栄養を使ってしまうので、餌の頻度や内容に注意しましょう。

自切した個体にはカルシウムや昆虫の配合の多い餌に変更すると良いです。

ガーゴイルゲッコーの購入方法と費用

ガーゴイルゲッコーは爬虫類専門店や信頼できるブリーダーから購入するのが一般的です。

価格は模様や色彩によって異なりますが、一般的な個体で20000〜80000円程度が相場です。

特に美しい模様のレアな個体はさらに高額になることもあります。

購入する際は、健康状態をよく確認し、元気に動いているか、脱皮残りはないかなどをチェックしましょう。

おすすめはイベントでの購入です。

ガーゴイルゲッコーやクレステッドゲッコーなどをメインに扱っているショップも出店されているので、生体の状態や飼育方法など詳しく聞く事が可能です。

ぎょぴ
ぎょぴ

お気に入りの柄や色の子を探してみてくださいね

ガーゴイルゲッコーの飼育に必要な用品

ガーゴイルゲッコーの飼育には、縦長のガラス製ケージが最適です。

ベビーでグラステラリウムナノやアクリルケージ、アダルトでグラステラリウム3045などがよく使用されているケージです。

樹上性で登るのが得意なため、ケージには垂直に配置されたコルクや人工植物を設置し、自然の樹上環境を再現します。

クレス棒と呼ばれている、ウレタン性の棒を床面と平行に設置します。

餌入れをケージの側面に設置しましょう。クレス棒の近くに設置することで、餌を食べやすくなります。

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保温用のヒートパネル(ピタリ適温プラスマルチパネルヒーターなど)や霧吹き用のミストメーカーが役立ちます。

湿度計と温度計は必須で、適正温度・湿度を常に確認できるようにします。

ケージの底材には、ヤシガラやウッドチップなどの保湿力のあるものを使うと湿度管理が楽になります。

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飼育方法

適正温度22〜26℃
適正湿度60〜80%

ガーゴイルゲッコーの飼育は同じニューカレドニアヤモリのクレステッドゲッコーやジャイアントゲッコーと似ています。

温度は22〜26℃、湿度は比較的高めで60〜80%を保つようにしましょう。

朝晩の霧吹きで調節します。

餌にはフルーツベースのレパシーやパンゲアをメインで与え、たまに昆虫をバランスよく与えます。

餌の頻度はベビーなら毎日、アダルトなら2〜3日に1回のペースで与えます。

1ヶ月にかかる飼育費用は?

ガーゴイルゲッコーの飼育にかかる月々の費用は、主に餌代や電気代です。

フルーツをメインに配合されたフードや昆虫を合わせた餌代は約2000〜3000円程度です。

加湿や保温のための電気代も加えると、総額で3000〜5000円程度を見込んでおくと安心です。

初期費用としてケージや保温器具、デジタル温湿度計などを揃える必要がありますが、これらの投資をすれば長く安心して飼育できます。

まとめ

ガーゴイルゲッコーは、角のあるユニークな見た目と穏やかな性格で人気の爬虫類です。

適正温度や湿度の管理が飼育に欠かせません。

病気予防のための環境整備と栄養バランスの取れた食事も重要です。

飼育にかかる費用は手頃で、初心者から上級者まで楽しめるヤモリです。

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