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【初心者向け】爬虫類の購入方法 購入先と手続き、購入時のチェックリストについて

初心者向け
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はーい!ぎょぴです!

爬虫類を飼いたいけど、

・どこで購入したらいい?

・購入時に注意するポイントは?

・中学生や高校生でも購入できる?

・購入手続きはどんなの?

・どういう個体を選ぶ?

そんなお悩みはありませんか?

私も初めての購入の時は何がいいのかわからなくて右往左往しました。

その経験を活かして今回は爬虫類購入についての悩みを解決していきます。

ぎょぴ

爬虫類飼育5年目!
動物関係の仕事に10年勤務
関西在住。スイカがすき。
親しみやすい文章と図解で
爬虫類、特にヤモリ飼育について発信しています!

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爬虫類の購入方法

爬虫類の購入方法は大きく分けて2つあります。

1つはショップでの購入で、もう1つはイベントでの購入です。

イベントと爬虫類専門店での購入がおすすめです。

ショップで購入

  • 総合ペットショップ

犬や猫、魚類など扱う総合ペットショップ ホームセンターや大型ショッピングモールに入っていて気軽に見に行けるメリットがあります。

デメリットとしては店員さんが爬虫類に詳しくなく管理がずさんなところもあって健康面に問題がある個体が多いことが挙げられます。

  • 爬虫類専門店

様々な種類を輸入したり、国内ブリーダーさんから買い付けて販売しています。

最近では1つの種類だけを取り扱うショップもあり、専門的な話も聞くことができます。

メリットは専門性が高いこと。

希少な種や最新モルフが入手しやすいことがあげられます。

デメリットとしては開店日時が少なく、気軽に行けないことです。

イベントで購入

現在日本では展示即売会が数多く行われています。

展示即売会イベントは総合イベントとブリーダーズイベントの2つに分類できます。

  • 総合イベント

日本各地から様々なジャンルのショップやブリーダー、飼育用品店が集まるイベントです。

このイベントだけで爬虫類の購入から飼育用品まで揃う

海外の有名ブリーダーが来日することもあり、直接有名ブリーダーから買うこともできたりします。

  • ブリーダーズイベント

国内の爬虫類ブリーダーから繁殖した個体を直接購入できるイベントです。

1年の中でも開催日数は少ないですが、繁殖個体の親について聞けたり、直接飼育、繁殖のアドバイスが聞けるイベントです。ブリーダーが連れてくる個体も渾身の子ばかりなので美しい個体が多い

有名ブリーダーのブースに行くために朝早くから並ぶ人もいる。

総合ペットショップ◎爬虫類専門店◎総合イベント◎ブリーダーズイベント
メリット・すぐに行ける
・飼育用品が多い
・知識が豊富
・種類が豊富
・珍しい種類やモルフがいる可能性が高い
・出店数が多い
・知識が豊富
・イベント価格で買える
・飼育用品も買える
・ブリーダーから
直接購入可能
・質問しやすい
・個体が綺麗
デメリット・飼育環境が悪いことも
・店員の知識不足
・開店時間が短い
・独特の匂いがする
・開催地で出店が偏る
・入場料がかかる
・飼育用品は少ない
・入場料がかかる
・開催日が少ない

購入時の手続き

対面販売

爬虫類の購入は動物の愛護および管理に関する法律によって対面販売と現物確認の義務付けられています。

ネット上での通信販売(メールや電話のみでの売買契約)はできません。

しかし、対面説明と現物確認が事前に行われていれば、後日双方合意の上、発送し販売することは可能です。

対面説明は電磁的記録を含む文書を用いて説明する必要があります。

生体販売説明書 生体販売証明書

爬虫類を販売する際には飼育説明を行い、生体証明書も交付する義務がある。

生体販売証明書には個体の種類、成体時の大きさ、病歴の有無、生年月日または入荷日、モルフ、雌雄、販売店名などが記載されています。

購入時に自身の住所と氏名、電話番号を書いて購入手続きは完了。

購入当日に説明と交付がされますが、10分くらいで済みます

生体販売証明書は必ず保管しておきましょう。

やむを得ない事情により生体の譲渡を行う場合に必要になる場合があります。

中高学生にも購入できる?

購入にあたって年齢制限はありません。

中高生でも購入は可能です。

ですが、比較的高額種が多いこともあり、ちゃんと世話ができるか、親の了承があるのかどうかを聞かれ、親を連れて買いにきて欲しいと言われる場合もあることを念頭に置いておきましょう。

ぎょぴ
ぎょぴ

爬虫類は寿命が比較的長い。

飼いたいと思ったら、早く飼い始めるのがおすすめ!

購入時チェックリスト

個体の健康状態チェック

Point1 痩せていないか

頭の骨や背骨が浮いている個体は痩せていると言えます。

痩せている個体は悪環境で飼育されていたか、拒食、寄生虫の可能性もあるので選ばないようにしましょう。

Point2 脱皮不全がないか

手足に脱皮の残りが残っていないか、オスなら排泄穴にも残りやすいので残っていないかチェック。

脱皮不全を起こしやすい個体は稀にいます。

脱皮不全からの手足の指の壊死、欠損になる可能性があります。

Point3 月齢とサイズあっているか

月齢とサイズがあっていない個体は寄生虫の可能性や食欲にムラがある可能性が高い。

Point4 四肢の動きがおかしくないか

動きがおかしい場合は足が曲がっていたり、骨に異常、神経障害の疑いも。

餌と給餌頻度

販売店で管理されていた時の餌と給餌頻度、最後にあげた日について確認しておきましょう。

特に生きたコオロギが苦手な人は、人口餌や冷凍餌が食べられるかどうかは確認しておくと良いです。

飼育環境

温度と湿度は生体の体調に関わるので必ず聞くようにしましょう。

管理されていた温度と湿度、ホットスポットとクールスポットについてなど

家での環境と違いすぎると体調を崩してしまい、最悪拒食になってしまうこともあります。

WC CBについて

個体が育った環境知るためにブリードされた国も確認しておきましょう。

  • EUCB ヨーロッパCB
  • アメリカCB
  • 韓国 台湾
  • タイ マレーシア

日本より比較的高温の飼育環境であることが多い。

ぎょぴ
ぎょぴ

食べていたものにも違いがあるよ。

アメリカはミルワームやハニーワーム、高脂肪な餌を与えていることが多く体格も大きい。

レオパの有名ブリーダーはソーセージを与えることもあるとYoutubeで語っていた。これは塩分が気になるけど。

輸入してからすぐに販売していることもあるので入荷の時期がわかれば聞いておくのも良いでしょう。

まとめ

今回は爬虫類を購入するときの購入先、購入手続き、購入時のチェックポイントについて解説しました。

購入先のおすすめは爬虫類専門店とイベント

爬虫類の購入には年齢制限はないが、販売側は生体販売説明と証明書の交付義務がある。

購入個体の健康状態や給餌頻度、産出国のチェックはしっかりと行うこと。

これから家族になる爬虫類が健康で長生きしてほしいですよね。

病気の心配はできればないほうがいいと思います。

安心して飼育できるように購入時のチェックリストを活用してください。

それでは!

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