はーい!ぎょぴです!
今回は愛玩動物飼養管理士の資格についてお伝えしていきたいと思います。
みなさんは愛玩動物飼養管理士という資格をご存知ですか?
爬虫類を飼い始めて耳にする方も多いのではないのでしょうか?
この記事を読めば、愛玩動物飼養管理士ってどういう資格?何ができるの?
そんな疑問を解決できます。
愛玩動物飼養管理士って?
愛玩動物飼養管理士の資格内容
公益法人 日本愛玩動物協会が提供する約6ヶ月の通信教育で学び、試験に合格することで認定される資格です。
ペット(愛玩動物)の習性や正しい飼い方、動物関係法令(動物愛護管理法、ペットフード安全法等)、動物愛護の精神などを、多くの人に広める事ができ、ペットのスペシャリストの証明となります。
愛玩動物飼養管理士は、多くの自治体から「動物取扱責任者」になるための専任要件のうち、「動物関係の資格」の一つとして認められており、ペットのプロの方々や、これから動物業を始めたい方にも選ばれています。
出題内容と合格率について
犬や猫だけでなく、鳥・小動物・爬虫類の習性や飼い方、動物関係法令、人と動物の関係学、動物のしつけ、ペットの食事、人とペットとの共生のための生活環境、協会設立に至る歴史など幅広い出題内容となっています。
合格率は、2級で80%前後のようです。
2023年11月に行われた試験では81.4%となっており、比較的簡単な資格と言えます。
取得するメリット
愛玩動物飼養管理士資格を取得するメリットは?
- 更新がいらない。
多くの資格には更新があり、その都度スクーリングを受けたり、更新料を支払う必要があります。
愛玩動物飼養管理士は一度登録してしまえば生涯有効な資格です。
- ブリーダーになることも可能
ブリーダー業を始めるに当たり障害となるのが「動物取扱責任者」の要件です。
次に掲げる4つの要件のいずれかに該当すること。(資格要件)
1.営もうとする第一種動物取扱業の種別ごとに下記別表(1)に定める種別に係る半年間以上の実務経験(常勤の職員として在職するものに限る。)又は取り扱おうとする動物の種類ごとに実務経験と同等と認められる一年間以上の飼養に従事した経験があり、かつ、公平性及び専門性を持った団体(下記別表(2))が行う客観的な試験によって、営もうとする第一種動物取扱業の種別に係る知識及び技術を習得していることの証明を得ていること。
2.獣医師法(昭和二十四年法律第百八十六号)第三条の免許を取得している者であること。
3.愛玩動物看護師法(令和元年法律第五十号)第三条の免許を取得している者であること。
4.営もうとする第一種動物取扱業の種別ごとに下記別表(1)に定める種別に係る半年間以上の実務経験(常勤の職員として在職するものに限る。)又は取り扱おうとする動物の種類ごとに実務経験と同等と認められる一年間以上の飼養に従事した経験があり、かつ、営もうとする第一種動物取扱業の種別に係る知識及び技術について一年間以上教育する学校その他の教育機関を卒業していること(学校教育法による専門職大学であって、当該知識及び技術について一年以上教育するものの前期課程を修了していることを含む)。
大阪府庁https://www.pref.osaka.lg.jp/o120200/doaicenter/doaicenter/sekininsha.html
愛玩動物飼養管理士は「動物取扱責任者」の「1.営もうとする第一種動物取扱業の種別ごとに下記別表(1)に定める種別に係る半年間以上の実務経験(常勤の職員として在職するものに限る。)又は取り扱おうとする動物の種類ごとに実務経験と同等と認められる一年間以上の飼養に従事した経験があり、かつ、公平性及び専門性を持った団体(下記別表(2))が行う客観的な試験によって、営もうとする第一種動物取扱業の種別に係る知識及び技術を習得していることの証明を得ていること。」に該当します。
まとめ
・愛玩動物飼養管理士はペットのスペシャリストを証明できる資格
・合格率は2級で80%程度 出題内容はペットに関する幅広い分野
・合格すれば、生涯有効な資格 ブリーダーになることも可能
今回は愛玩動物飼養管理士の資格についてお伝えしました。
ペットに関する様々な分野の知識を増やすことができ、比較的取得が簡単な資格なので挑戦してみてはいかがでしょうか?
ペット可のマンションも増えてきており、またペットの多様化も進んでいる昨今、ペットのスペシャリストの資格は今後活躍の場が増えると思います。
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それでは!